ロス・リバー・ヴァイラス (text by 女将)

“クラゲ”は酢に限る! そうだ、そうだぁ。 クラゲは酢醤油で旨いぞぉ。

オーストラリアの危険生物にもう一つおまけがあります。 “蚊”です。 正確には蚊を媒介として感染する“ロス・リバー・ヴァイラス”という病気ですね。 これに感染しても発症するのは人間と馬だけのようです。 それで競馬業界に関する団体から多くの寄付金を得て、このヴァイラスの研究が進んでいるようですが、未だワクチンはできていないようです。 症状としては関節痛と疲労感。 一度これにかかってしまうと何年も治らずに、新聞に載っていたようなひどい例になると、歯を磨く事すらできないような寝たきり状態とか、その為に仕事を辞めなくてはならなかったとか、に陥ってしまう事もあるようです。 私の友人にも何人か感染した人がいて、昔の同僚の方は会社を何日か休む程度で済んで今では元気にしているようですが、もう一人の方はいまだにちょっと体調が悪くなると関節痛に悩まされています。 そう、そうなんですよ。 けっこう身近なんです。 もともとはクイーンズランドの熱帯雨林の辺りで発生したものが広がってここまで来たようなのですが、まだまだ南下しそうな気配なんです。 嫌ですね、私達南に居を構えたいと思っているのに… 肇が言及した危険生物は大体が彼らを怒らせたりビックリさせたりしない限りこちらに害が及ぶ事はないものですが、蚊ばっかりは向こうからやって来ますからね。 網戸もなんのそのでわざわざ御出でくださいますからね。 そういった訳で私は“蚊”が今のところ一番恐いです。 夏の間は乾燥し過ぎていてボウフラ達は活躍できないんでしょうか、蚊は今が旬のようです。 今晩も我が家は蚊取り線香の煙が立ち込めています。 日の出日の入りの時間帯は手足を出して外をうろつかない。 皆さん、オーストラリアご旅行の際は夏でも長袖長ズボン、日焼け止めと虫除けは必需品ですぞ!

98.04.21